保存版!How to 仕事の見つけ方〜実践編〜
お久しぶりです、バンクーバーはもうすっかり夏日和です!
こちらの晴れ日は本当に快適!
さて、今日はカナダ、ワーホリ。How to 仕事の見つけ方〜実践編〜です。
前回、お話した「カナダでワーホリ、How to 仕事の見つけ方〜基礎編〜」。
前回は基礎知識と称して、就活のポイントというか事前情報でした。 そんなの知ってるよ!なんだよ、全然、就活のポイントじゃないじゃないか!なんて思われた方々。
カナダで仕事探しをされる方、これからワーホリでどんな仕事があるのか気になる方。
今回の記事は少〜し参考になるかな?と思いますので、目を通してもらえたら幸いです。 ならなかったら、ごめんなさい。笑
1. 仕事の探し方
<その1>
ほとんどがまず掲示板をを利用して、探す人が多いようです。
以下がよく職探しに利用されているサイトです。
- Jpカナダ
- Craigslist
- 企業のサイト
Starbackなど大手企業はWebアプリケーションで、雇用を行っているところが多いです。
興味がある企業のサイトのHiring情報を見てみると、空いているポジションや募集要項など載っていますので、沢山こまめに見てみることをオススメします。
<その2>
あとは、とにかく知人の紹介。
仕事を探していることを知人、友人に多く知らせておくと情報が入ってくることが多いです。
紹介は信用度が高いので、紹介してもらえばあとは働くのみ!という感じでしょうか。
<その3>
とにかく、自分の足で歩く!
町を歩いてみると、以外に「Hiring」の張り紙が貼ってあることがあります。
また、張り紙などが無くても、自分で足を運んで、履歴書を落として行くのはとても大事なことです。
印象にも残りますし、印象も良いです。これから雇用するという所にも出会えたりするかも。
ここで、英語環境での仕事を探している人へ最大のポイントがあります。
日本人のワーカーがいるかチェックすることです。
同じカフェのチェーン店でも、店長さんによって、カナディアンしか雇わない!日本人や他の国の人を雇いたい!と考え方が大きく異なるといいます。
日頃から、ここはカナディアン系のお店だけど、日本人、アジア人もいるななどと見ておくと、就活の時にとても役に立ちます。
なので、いざ一つのお店にアプライして「もうここの系列はダメ…」と落ち込んだりせずに、他の支店にも足を運んでみると全く違う結果が生まれることもあるので、諦めないでください!
2. 意外に見落としがちなシーズン
カナダの仕事探しには、実は見つかりやすいシーズンとそうでない時期があります。
ワーホリの人は、言って見れば1年未満の短期労働者。
就活のシーズンを逃すとせっかくの貴重な時間を就活で1カ月以上費やしてしまうことも稀ではありません。
<見つかりやすい時期> ・・・サマーシーズン、クリスマスシーズンはカナダの2大繁忙期。
ワーホリに人気の飲食店、その他もこの2つのシーズンは多くの人手が必要になります。
しかし、夏は観光客も多く、仕事も見つかりやすいでしょう。
トレーニング期間を考えて、繁忙期前の3〜6月、7月、10〜11月などは比較的仕事も探しやすい時期と言えると思います。
更に、3月は多くの人が異動・帰国するシーズンでもあるので、仕事を探しやすいと言えるでしょう。
7月、8月は観光客も増え、仕事も多いですが、留学生も増える時期。それも考えると一般的な仕事だと、春が一番良い就活シーズンかもしれませんね。
<仕事探しが難しい時期> ・・・何と言ってもワーストシーズンは、12月、1月。
12月の上旬のクリスマス前は確かに人手が要りますが、クリスマスまでにトレーニングを十分にする期間がありませんから、クリスマスに人手が欲しい企業も遅くても11月までには、労働者を雇う傾向にあります。
尚且つ、この時期は人の移動も少なく、辞職する人も少ないので、空きがないという感じです。
実際にKateもこの時期に仕事探しをしてみて、大変苦労しました。 英語が堪能であったり、経験が十分にあったりするなら別ですが、 特別なステータスなしではこの時期の仕事探しはとても難しいと言えます。
ただし、日本食レストランのキッチンなどの日本語環境など、場所や環境を選ばなければ、すぐに見つかります。
3. 職種・仕事の種類
仕事探しをするに当たって、目的で大きく異なってきます。
とにかくお金を稼ぎたい!
お金だけを目的にするなら、オススメはジャパニーズレストランのサーバー。チップでの収入が大きいです。
やっぱり英語環境で働きたい!
現地レストランのキッチンヘルパーなどなら、比較的簡単に見つけられることも。
少し、英語が話せるのであれば、カフェやキャッシャーなども需要があります。
その他、職種別の特徴をまとめてみました。
特徴 | ||
日系企業 | オーナーが日本人の企業などは、日本語が通じる分、何かあった時に安心と応える人が多いようです。コミュニケーションがスムーズ。 | |
飲食店 | 飲食店なら賄いもあり、チップも入るのでお給料もにやにやです◎。しかし、日本語環境になってしま うことが多いので、英語勉強には不向きです。サーバーであればお客さんと話す機会も多いので、なるべく現地の人が来るお店を選べば、英語を使う機会も多い かも。 | |
その他(留学エージェント、旅行代理店etc…) | 旅行会社や他、日本の企業などは良いインターンシップとして日本での就職活動に向いているかもです。ただし、ほとんどが無償インターンシップとなっています。(お給料なしで経験だけ。。。) | |
その他アジア系 | 飲食店 | 英語に自身がない、でも少しでも英語を使いたいという人は、韓国系の飲食店もありかも。日本人は真面目で、働き者ですので、ワーカーとしてはとても人気が高いです。こちらの日本食(特に寿司レストラン)の経営者は何故か中国人か韓国人が多いのです。笑、なので、日本食、日本の文化を知っているということで採用もスムーズなことが多いです。 |
現地企業 | 何と言っても、英語環境。こちらの文化に触れられますし、雇用体制、福利厚生もしっかり。生活第一のカナディアン。休日や労働時間への配慮も高いです。フルタイムより、パートタイムの人が多いので、安定したシフトが貰えないことも少なくありません。 | |
レストラン | キッチンであれば、英語が堪能でなくても機会は多いです。やはり、日本人の真面目さはカナダでも評価は高いようです。しかし、サーバーはネイティブレベルの英語力がないと難しいです。 | |
カフェ | スターバックス、ブレンズなど数歩歩けばカフェがあるバンクーバー。日本人が働ける機会も多いです。日本でのスタバの経験や他、バリスタの経験がある人は 英語力がある程度あれば雇用機会はあります。逆に、こちらは実力社会なので、英語力があっても経験がないと機会を掴むのが難しいことも。 |
4. 履歴書を書く
こちらの履歴書はフォーマットとかは特になく、A4の紙に自分でパソコンで作成するのが普通。
手書きで丁寧さを伝えるのは日本くらいなんですかね。笑
よく、例文を載せているサイトもありますが、正直、日本語サイトのレジュメのフォーマットは少し違和感があることが多いようです。
私がオススメする一番の方法は、カナディアンの友達、また先生などに添削してもらうこと。
そんな普通なこと、と思われがちですが、日本人が書く英文章とカナディアンが書く英文章は根本的に違うのです。
こちらで高校・大学を出た日本人でもカナディアンのような言い回し、ニュアンスで書くのは難しいと言います。
カナディアンの友達がいれば、コピーさせてもらって一部修正したり、下書きを語学学校の先生に見てもらうと良いと思います。
また、日本の職歴も実際に必要となるものをメインに載せるこ 重要なのは 今、何が出来るか。どんな経験がその仕事に活かせるのか。 それだけです。 たとえば、日本でOLをしていても飲食店では何も役に立ちません。日本での資格もしかりです。
カナディアンは長い履歴書は好みませんから、なるべく端的に自分のアピール、経歴、長所を組み込むことをオススメします。
5. 履歴書を配る
さて、いよいよ履歴書を配ります。 ここでのポイントは二つ。
- カバーレターを付けてみる。
- クリアファイルに入れて渡す。
- 直接、マネージャー、雇用担当の人に渡す。
こちらの企業、実際に人手が足りていても、常に履歴書を受け取っています。
そして、必要になった時に連絡するというのが普通なので、履歴書を渡した1カ月後、3ヶ月後などに連絡が来ることなんてざらにあります。
さて、では、実際に人手が欲しくなった時にどんな履歴書の人に連絡するか?
印象に残っている人です。
<印象に残る人とは?>
- 直接、マネージャー(雇用担当者)に会って履歴書を渡した人、話した人。
- Webアプリケーション以外にもお店に足を運んぶ、積極性がある人。(顔と履歴書を印象づけることはとても有効。)
- クリアファイルに入れて渡す、カバーレターを付けるなど、履歴書に一目で違いがある人。
(ファイルで渡されたら、捨てにくいし、無くしにくいですよね。
何十枚もの束から雇用するわけですから、明らかに人と違う。これはかなり、印象が良い様です。
こちらでは、クリアファイルは少し、高めですし、「とっても几帳面、まめな人」というイメージがある様です。
カバーレターは飲食系だと必要ないと捨てられることも多いですが、あって損はありません。ただダラダラ長いレターは読む気を失わせてしまうので短文でコンパクトでOK。)
6. 面接で何を聞かれる?
さあ、ようやく面接までたどり着きました!が、いざ、面接までたどり着くと緊張しますよね。
しかし、安心してください。まず、面接まで行くとたいてい合格ということです。
- 何日働けるか?(週末は?掛け持ちの仕事はしてるか?)
- 同じような職種の経験は?
- ビザはいつまで?いつまで働ける?
- 英語はどのくらい話せる?どのくらいこっちにいる?
たまに、どうしてここに面接に来たのか?とも聞かれますが、そもそもワーホリで職を探していることを雇用先も理解しているので、あまり深く追求されることはないでしょう。
日本のような堅苦しい面接を想像していると結構、拍子抜けな感じで2〜3分で終わってしまうことも。
さて、いかがだったでしょうか?
一般のワーホリ向けの就活特集でした。
第二弾は少し長くなりましたが、皆さんのお役に立てることを願っております。
その他、ワーホリビザの申請、学校申し込みや留学に関する質問、お問い合わせはこちらまで。
皆さんもバンクーバーでの留学、ワーホリ生活がより良いものになりますよう♪
ではでは、また〜☆