スポーツ観戦ならBCプレイススタジアムで熱狂しよう！
皆さん、こんにちは。
バンクーバーはついに雨ばかりの季節に突入で、外に出るのも億劫になってきましたね。
そんな雨の中でも快適にスポーツ観戦ができる場所、それが「BCプレイススタジアム」
ちなみに、アイスホッケーのカナックスの試合が行われるお隣の「ロジャースアリーナ」とは別のところです。
本当にお隣同士なので、最初はどっちがどっちなんだって思うかもしれませんが、
サッカー、アメフト等が行われるのが「BCプレイススタジアム」です。
今日は、そのBCスタジアムで行われたなでしこJAPAN対カナダ代表の試合のレポートも兼ねて、
スタジアムの特徴、雰囲気、スタジアム内のお店、チケット売り場、行き方等を紹介しようと思います。
さてさて、昨日のなでしこJAPANとカナダ代表の試合ですが、多くの日本人の方がスタジアムに応援に行ったのではないでしょうか？
Mikeも大のサッカーファンなので、もちろん応援に行きました。バンクーバーで日本代表が見れる機会はめったにないですからね。
ちなみに、来年行われる女子のワールドカップは、ここカナダで開催されるんです。
しかも、なんと決勝戦の会場がここバンクーバーのBCプレイススタジアムの予定なんです！
来年の夏開催なので、それまでバンクーバーにいる人は、ぜひ世界一決定の瞬間を生で見たいところですね。
話がなでしこJAPAN中心になってしまいそうなので、BCプレイススタジアムの話に戻すと、
このスタジアムは、ドーム型の屋内競技場になっていて、外観は東京ドームに似ています。
なんせ、東京ドームを作るときの参考にしたとも言われてます。
2010年の冬季バンクーバーオリンピックの開会式と閉会式の会場にも使用されたので、そのときにバンクーバーに滞在していた方は覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？
今回のなでしこJAPANの試合もそうですが、このスタジアムでよく行われるスポーツとしては、
バンクーバーホワイトキャップスFCのサッカーの試合、BCライオンズのカナディアンフットボールの試合が有名なところです。
最大収容人数は、６万人弱。来年のワールドカップの決勝戦は、果たして満員になるんでしょうか。
スタジアムへの行き方ですが、ダウンタウンに住んでいる人は、場所にもよりますが、徒歩でも頑張れば行けるでしょう。
そしてスカイトレインを利用される方は、スタジアムチャイナタウンの駅で降りて徒歩１０分程度で到着するでしょう。
一応、住所も書いておきますね。777 Pacific Blvd, Vancouver, BC V6B 4Y8
そしてスタジアムに着いたら、早速チケット購入窓口へ！
各ゲートごとに、チケットブースはあるはずなので、すぐにわかります。
なでしこの試合は、一番安いチケットで、20ドルちょい。ワールドカップのときはもっと高騰するんだろうな〜って思いながら。
一緒に行った方のご好意により、かなりいい席に通して頂きました。感謝感謝:)
スタジアム内に入ると、グッズ売り場、食べ物、飲み物売り場、そして今回は、サッカー代表戦ということで、
サッカーにまつわる、コンテストやゲーム会場もありました。
例えば、シュートのスピードを競うコンテスト、キックターゲット、リフティングコンテストなどなど。
Mikeはスピードには自信がなかったので、テクニック系の種目にチャレンジ、キックターゲットはかなり並んでいて、
試合開始に間に合わなそうだったので、リフティングコンテストへ！
そして、運良く「カナダのマフラー」をゲットしてきました。
ちなみに係の人に聞いたら、20回以上連続でできたら、OKらしいので、多少サッカー経験のある人であれば、
簡単にクリアできると思います。
ワールドカップの開催中も面白いコンテストが開催されるはずなので、腕に自信がある人はぜひチャレンジしてみてください。
そして、試合前に買いたい食べ物とビールですが、これが高い高い、まあ、スタジアム価格なのでしょうがないですが、
ビールなんてカップ１杯しかないのに、8ドル。。。でもって、普通のホットドック１個で5.5ドル、チキンとフライのセットで、10ドルと。
極めつけが、ペットボトルの水がなんと、4.5ドル。いい商売だなー。なんて思いながら。
あまりにも高い、そして試合開始がせまるってことで、あせって写真撮るのを忘れちゃいました。
運動もしたし、食べ物もゲットしたしで準備万端、いよいよなでしこJAPANを見に席へ！
まず最初の席（一緒に行った方のご好意により、席をいくつか移動させてもらいました）は、まさになでしこJAPANが入場する場所。
FIFAの曲がバックグラウンドに流れながらの入場です。Mikeもこの曲に合わせて入場したかった笑
この臨場感が伝わるかどうかわかりませんが、今回は特別にビデオを撮ったので、興味のある方はぜひ！
そして、試合開始、日本スターティングメンバーは、前回のエドモントンのときから、大幅に入れ替えて、望みました。
エドモントンのときは、ほぼ今考えられるベストメンバーで、3-0で快勝。今回は、若手主体でのメンバー構成でした。
前半は、永里選手の綺麗な左足ボレー（狙ったコースもキーパーが取れない絶妙な位置でした）が決まり、1-0で折り返しました。
後半に入ると日本もメンバーを入れ替え、主力組を少しずつ投入。しかし、次の得点は、カナダでした。
幾度となく、ピンチを防いでいましたが、ペナルティエリア内でフリーで打たせたシュートが、日本の選手にあたり、
コースが変わってゴール。記録はオウンゴールってなってますが、あの位置でフリーで打たせたら、まあしょうがないかという感じでした。
ただ、カナダチームが得点を入れたことで、スタジアムは最高の盛り上がり！
この後の展開がまたすごかった！
日本がこの後、大儀見選手のこれまたスーパーゴール（後ろからきた浮き球をそのまま右足でボレー。これは難しいです。）で一度は引き離すんですが、
なんとアディショナルタイムに入ってカナダが劇的な同点ゴール。このときはさらにカナダの応援は最高潮！
しかし、しかし、ドラマはまだあったんです。この試合を見た方々はほんとラッキーでした。
劇的なフィナーレは、なでしこJAPANが演出してくれました。試合終了のホイッスル間際、代表に復帰した鮫島選手が、
ドリブルで抜け出して、キーパーとの１対１を冷静に流し込むシュート。なんという幕切れ。
日本の応援団が今度は最高潮！
あまりにも劇的で最後は写真も忘れてしまいました。
ということで、半分なでしこJAPANレポートになってしまいましたが、
こんな感じでスポーツ観戦を快適なドームの中で楽しめるので、スポーツ好きのあなたは、
ぜひスタジアムで行われる試合をチェックして、足を運んでみてはいかがでしょうか？
ドームなので、雨が降っていても快適に観戦ができますよ:)
それではまた次回！
