マイクとスティーブの原点「VanArts」パート2
みなさん、明けましておめでとうございます!
今年もバンクーバーの特だね情報をかんばってアップするので是非ともブラザーズを宜しくお願いします!
日本は三箇日も終わってそろそろと言う所かもしれませんが。。。ココカナダは2日から普通に仕事の人が多いです。。。。 もちろんマイクとスティーブもお仕事。。。とホホホ。。。。
さて今日は前回の続き。「Vanarts」。。。。マイクが去年の最期に書いた記事です!
マイク。。。なかなか思い出深いことを(笑。。。。。
ちなみに「Vanarts」は昨年WesternCanada(西カナダ)で、Mediaの学校のランキングでは1位になりました。
いわばカナダ映像学校の京大と言えましょうか(笑。。。。ちなみに世界ランキングは11位でした。
基本的な事はマイクが以前書いてくれた「前回」を参照と僕視点で少し紹介します。
以前マイクが言っていた
- 実務経験豊富なインストラクター
- 業界の動向と実践を意識したカリキュラム
- 生徒のレベルの高さ、熱心さ
このおススメポイントずばりです! もし4つ目をあげるなら、他の学校に比べて学費が安いという事です。
スティーブが入学した動機の1番目は学費の安さにありました。
2番目は実務経験豊富なインストラクター という点でした。 インストラクターというか、Vanartsや他のMediaの学校も先生のほとんどが、正式な教員ではなく、本当に第一線で活躍しているプロ達です。
一つ愚痴を言えば、先生達は正式な教員の勉強を受けていないので、先生によっては教えるのが下手な先生もいます。。。
でも講師歴の長い先生も充分居るので、そこらへんは安心。
僕の当時の映画のクラスの学科担当(ボス)は、Mrアバター。。。アバターの映画製作でCGのとある大きな監督をしていた先生でした。
教える内容から、製作の裏側や、仕事のとり方から経験談と本当にプロといった先生でした。
そういった本当のプロの先生方から学べるものは、確実に他の学校では学べないものがあります。
そしてマイクも言っていた英語の壁。。。。。
この壁はハッキリ言って、めちゃくちゃ高いです。。。。今でも高いです(笑
基本的にこういった専門学校や短大はインターナショナルな生徒に対しては、TOEICの点数などが必要になるんですが、入学の手続きの際に英語で試験官と面接してOKがもらえた時点で、入学許可というのもあります。
スティーブはこのタイプで、面接の人と英語でいくつかお話をしました。おそらく合格ギリギリだったと思います。
入学してからも、周りはカナディアンばかり。。。使うソフトも先生もクラスメイトも全部ネイティブ。。。。
学校が始まってからの始めの1ヶ月はスティーブもマイクも死ぬかと思いました(笑
マイクも言ってましたが、内容が分かっていれば、英語が出来なくてもある程度予想で理解できます。
あとは、こういった学校は先生のパソコンの画面を映すスクリーンが前に絶対にあるので、それに頑張ってついて行くという事もやっていました。
さてさて長い前置きは置いておいて
今回は僕の業界である。映画業界!そうFilm&Game!の細かいところについて紹介したいと思います
FilmはVFX(ビジュアルエフェクト)についてご紹介していきます。
さて、まずはココ、バンクーバーと映画の関係について。。。
ここ近年はバンクーバーには北米全土、主にハリウッドからの映画会社の支社が続々と進出してきています。
その勢いはまさに、すさまじく、ほとんどのハリウッドの有名な映画会社の支社が、バンクーバーにはあります。
そして、今やバンクーバーはセカンドハリウッドと呼ばれるまでに第2の映画の都として成長しました。。。
その背景のために、VanartsのようなMediaを中心とした学校はたくさんあり、バンクーバーの国際色も重なって
毎年、世界各国から映画やゲーム、Mediaを学びたい学生がたくさんやってきます。
僕の学科は(GameArts&Design)という学科。この学課は主にゲームや映画のセットをCGで作る。
という学科です。。。。。主にゲーム製作に特化したクラスです。
もう一つ似ている学科で(Visual Effects for Film & TV)というクラスもあります。
こちらは、本当にVissual Effectに特化したクラス。。。細かいことを言うと(エフェクトやコンポジット)
僕らのクラスは(モデリング&テクスチャー)に特化したクラス。
でも勉強する前は、そもそもCGがなにがなんだかわからないって人は
入学手続きをするときに大まかな意見を実際に先生方に言ってみたり、学校見学で色々聞くことが出来ます。
入学の手続きの際には、何かしらのアート系のポートフォリオ(作品集)が必要になります。
ちなみに僕の場合は特殊で、やりたい事は映画だったけど、僕が日本でやっていたことが2Dなので
ポートフォリオを先生に見せたところ、やりたい事は映画だけど、君はGameクラスに言った方が良いとご指南を受けて、Gameのクラスに入ったという経歴があります。今思うとなかなかナイスな選択でした。
入学前からも熱心に相談に乗ってくれたりします。まぁビジネスもあるでしょうが。。。。
さて僕らゲーム科が 勉強する事はズバリ、(ゲームか映画)の背景(ステージ) もしくわキャラクター の製作
どっちをメインに作るかは大体2~3学期に決めなくてはいけません。 ちなみに学校は4学期制になっていて一学期3ヶ月です。
卒業制作にデモリールというのを作るんですが、コレはどちらかをメインにして製作します。
ゲームや映画を製作する上で、CGやプログラム、編集等、色々な要素が必要になるわけですが、僕らが作るのはずばりアート。 背景やキャラクターは全て美術に入ります。
僕らは3Dソフトの授業以外にも、デッサンやコンセプトアートについても勉強しました。
デッサンはヌードモデルが来るほど本格的なものです。エロ伊!
生徒のほうもレベルが高い子だと、すでに美大を卒業して来る子とかもちらほらといます。
CGに関しては基本的なことから、応用まである程度幅広く勉強します。
細かい事や自分のやりたい事は、基本的に自ら進んで勉強して、分からないところを先生に聞いたりします。
放課後やメールでも相談に乗ってくれる先生もいて、とても助かります。
さて、こんなところでしょうか。
やっぱり自分が1年学んだ所なので、語ろうと思えばいくらでもご紹介できるのですが
あまり長くなりすぎてもあれなので。。。。
もし、この学校に入学したいとか、
何か聞きたいことがあればメールにて聞いてもらえると何時でもブラザーズがお答えします!
マイクもスティーブもこの学校の卒業生として、Vanartsを誇りに思っていますし。
やっぱりバンクーバー1番のMediaの学校であると思います。
もっとVanArtsのことを聞きたいって人は、留学サポートのTeamoveへお問い合わせくださいね!
さてさてそれでは、今日はここらへんで!
今年も「バンクーバーブラザーズ」を宜しくお願いします!
ではまた次回!