カナダへ永住したいあなたへ!第2弾
今回は、前回の記事「カナダに永住したいあなたへ!第1弾」からの続きをマイクがお届けします。
前回は、ちょうど、私には永住権取れるのかなってところで終わったので、
今回は、永住権を取るためには、どういったルートがあるのかってところを、
皆さんと共有できればと。
永住権を申請する場合のカテゴリーを大きく分けると、
- カナダ人の家族になる方法
- 職歴を使う方法
- 学歴を使う方法
があるんです。
ちなみに、この中で一番審査が早くかつ取得しやすいのは、
一番上の、カナダ人の家族になる方法なんです。
正確には、ファミリークラスというカテゴリーでの申請になるのですが、
要は、カナダ人の家族になるってことは、配偶者もしくは、コモンローパートナーとして、
カナダ人もしくは、永住権を持っている人の家族として移民するということなんです。
簡単に言うと、カナダ人や永住権を持っている人と結婚するってことですね。
もうひとつ、コモンローパートナーとしてでも申請できるんですが、
コモンローパートナーって何?って。
マイクも最初聞いたとき、こんな制度あるんだって思いましたが、
コモンローパートナーっていうのは、婚姻関係にはないけど、
1年以上同棲して、夫婦同然の生活をしている関係にあるパートナーのことなんです。
このファミリークラスのカテゴリーで申請するのが、一番早く審査も進み、
取得しやすいとのこと。理由としては、カナダという国は、特に家族を大切にする方針があるため、
ファミリーになってくれる人には、他のカテゴリーの人より優先的に扱ってくれるんだそうです。
ちなみに、審査が早いときは、4ヶ月、平均しても半年程度で取得できるとのことです。
あと、おまけなんですが、コモンローパートナーとして1年以上一緒に生活して、
永住権申請して取得できたら、その後、別れてしまっても、OKらしいです(笑)
次に職歴を使う方法ですが、
まず、基本条件として、以下の2つを満たしている必要があります。
- カナダ国内、国外でスキルドワーカー職種での職歴
- カナダでのスキルドワーカー職種での雇用先の確保
スキルドワーカー職種っていうのは、
カナダ人材開発省(HRSDC)から提示されているんですが、
スキルドワーカー職種の中でも、スキルレベルが0、A、またはBにカテゴリーされている
職種であることが条件になります。
ここで0っていうのは、スーパーバイザーとか、マネージャなどの管理職、
Aは、会計士、弁護士、コンサルタントなどの専門職、
Bは、IT関連、エンジニアなどの技術職
上に挙げたのは一例なので、細かい内容は、カナダ人材開発省のページで確認してみてくださいね。
この他にも、BC州ノミネーションプログラムというカテゴリーや
カナディアンエクスペリエンスというカテゴリも職歴を使う方法として考えられるので、
自分がどのカテゴリで申請できそうかは、専門知識のある方に相談してみるのがベストかなと。
ちなみに、マイクのオススメは、人材カナダです。
ここは、定期的にセミナーを開いてくれたり、無料でのコンサルティングも提供していて、
丁寧かつ親切に質問対応もしていただけます。
ホームページもビザ関連のことをわかりやく解説してくれているので、
基礎知識を得るにはもってこいの内容かなと。
もうひとつ忘れるとこでしたが、
スキルドワーカー職種となるとハードルが私には高いなあっていう人のために、
BC州ノミネーションプログラムの中に、ロースキルワーカーというカテゴリもあるんです。
これは、9ヶ月以上、ワーキングホリデーでもポストグラデュエートでも就労ビザでも
同じ雇用主のところで、同じ職種でフルタイム勤務をしていれば、申請条件を満たせるんです。
どんな職種があるかというと、ホテルのフロント、サーバー、旅行ガイドなど、
詳しくは、人材カナダのページを確認していただければ、すべての職種が掲載されているので、
興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に学歴を使う方法ですが、
ここでの条件は、カナダ国内の公立大学、大学院、カレッジで
ディプロマまたは学位を取得することです。
対象の大学、カレッジなんですが、
UBC, SFU, Capilano University, Langara College, Douglas College, BCIT, VCCなどなど。
詳細は、人材カナダのホームページにリストがあります。
こちらも、BC州ノミネーションプログラムとカナディアンエクスペリエンスのカテゴリがあるので、
学歴を使えないかなって考えている人は要チェックですね。
このように、大きく分けると3つの方向性で申請ができるんです。
いかがでしたか?
なんとなく、自分が申請する際のカテゴリーについてイメージできたでしょうか?
今回は、永住権に関して興味はあるけど、知識がほとんどない人向けに、
第1弾と第2弾をお届けしました。
もっと踏み込んだ内容を知りたいって人やこんなこと知りたいって人は、
コメント欄に書き込んでいただくか、ブラザーズ宛にメッセージをいただければと。
それでは、また次回!