海外保険、本当に必要?「海外で使える保険まとめ」
こんにちは、Kateです。
今日は海外渡航者がみんな考えること。
「え?海外保険?入った方がいいの?どうしたらいいの?」
そもそも、「どんな種類があるの?」
旅行も留学もカラダが資本!
渡航前の不安の海外保険。
今日は「海外で使える保険のまとめ」を紹介します。
1. 海外旅行保険・・・AIU, HIS, 東京海上、三井住友海上など
短期、長期の海外渡航者が、海外滞在中に「ケガ」や「病気」、「死亡・後遺障害」、「治療費用」の他、「賠償責任」や「携帯品の紛失」などを補償する任意で加入する保険です。
<主なサービス>
- 医療情報の提供
- 医師・病院の紹介、手配
- 医療通訳サービス
- 入院、転院の手配
- 病院等への支払い保証
その他、同行者にも対応するプランや身内の不幸時の対応など、各社独自のプランを販売しています。
つまり・・・・
「自分で期間や補償内容を決めて、お金を払って、何かあった時の場合にその保険会社にカバーしてもらう。」
というのが、海外旅行保険です。
特に、歯医者は一般的な保険ではカバーしませんので、オプションで付ける人もいるようですが、
渡航前にデンタルチェック・治療を済ませてくることをオススメします。
ちなみに、カナダの歯の治療費はとても高いです。
抜歯だと15~20万円、歯肉炎だけの治療でも診察料込みで8000円程度かかるほど。。。
みなさん、歯はお大事に!
※ 日本の会社だけでなく、現地(カナダ)の保険会社も留学生向けのサービスを行っています。
割合、安くつくところも多いようなので、調べてみる価値ありです。
2. クレジットカードの付帯保険
年会費有料のクレジットカードの多くに、付帯保険と言われる様々な保険がついています。
保険の内容や条件などはカードによって異なりますが、原則としてはクレジットカードを所有していれば自動的に無料で保険加入が出来ます。
(なかには、保険開始手続きが必要な会社もあるようなので、自分の確認が必要。)
サービス内容としては、海外旅行保険と同様のサービスが得られますが、海外旅行保険に比べると保証金額の設定は低いこと、出国日から90日以内の保証が一般的であることが特徴です。
クレジットカード保有者であって、3ヶ月以内の旅行や留学であれば、こちらを選択する人が多いと思います。
3. 公的医療保険(国民健康保険など)による海外医療費制度
これは、結構、みんなが知らないマメ知識。
海外滞在中でケガや病気をして海外の病院や医療機関を受診した場合、日本の健康保険証は使えませんよね。
しかし、日本の制度(医療保険制度)で認められている医療費については、帰国後の申請によって医療費の一部給付を受けることが出来るようです。
要は、「一度、自分で全額支払うけど、必要な書類と条件が揃っていれば、帰国してから市町村から給付サポートが受けられる。」
という仕組みのようです。
ただし、治療が目的で海外に行った場合は、適応されません。
例えば・・・
- 治療目的の渡航(心臓移植など)
- 美容整形、レーザー手術
- 自然分娩、産後検診
- 人工授精、性転換手術
- 健康保険適応外の歯科治療 などなど
申請方法は、保険主(市町村など)によって異なるので、自分の保険証と保険主のHPなどを確認してみてください。
デメリットは
- 申請書類や申請準備しなければいけないこと
- お金が手元に届くまでに時間がかかるということ
- 病気やケガの種類が限定されること
が挙げられます。
4. まとめ
実際、2年ほどカナダで生活している人も保険無加入で何事も無く、過ごしている人もよく聞きますし、
逆に半年の滞在に何度も病院にかかっている人もいます。
ただし、周りの話で聞く限りでは、過度なオプションはつけず、シンプルな保険で十分なようです。
あとは金銭的な負担も家族との相談になると思うので、ご家族とよく話し合って決めるのが良いと思います。
現地でも安い保険会社はありますし、渡航してから加入しても遅くはありません。
やっぱり必要だと思ってから、加入するのもありだと思います。
留学を期に自分の健康や、保険などを考えてみてもありかもしれませんね。
と、まとめにならないような、まとめでしたが、少し分かりにくい海外で使える保険について少しでも皆さんの助けになればと思います。
ではでは、また〜♪